男性型脱毛症の治療費は医療費控除の対象になるか

男性型脱毛症の治療費は控除の対象になるか

男性型脱毛症は、ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンの分泌が増えることで、症状が進むと考えられています。
そんな男性型脱毛症（AGA）の治療に用いられている、飲み薬の一つプロペシアは1錠あたり250円がかかります。
AGA治療が受けられるクリニックで処方が受けられますが、男性型脱毛症の場合の治療費は自由診療です。
保険が適用されないので全額自己負担となります。
治療費が年間で10万円を超える場合は医療費控除の対象になり、税務署で確定申告をされると納税したお金の一部が還付されます。
これを受けるには治療目的と判断される必要があります。
男性型脱毛症の場合は、美容目的と判断されるケースが多く医療費控除の対象になりません。
ですが治療目的と判断された場合は対象になります。
どちらに判断されるかは患者さんの状態にもよりますが、男性型脱毛症の場合は中々難しいとのことです。
AGA治療が受けられるクリニックで自分の場合では治療目的と判断されるかどうか聞いてみると良いでしょう。

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